あらすじ

友達のいない朝日睦はいつもの日常を何の疑いもなく過ごしていた。時に感じる孤独をネットやSNS、推し活なんかで誤魔化していたのだが、とある日ヤクザの自死を目の当たりにしたのをきっかけに慢性的な吐き気に襲われ始める。  吐き気の原因を突き止めた朝日だが、自分の存在理由と押し寄せる不安、何者かになりたいという欲求が混濁した自意識の中で、今まで喜んで享受していた音楽や映画、小説、漫画に激しい怒りを覚え始める。そんな吐き気と怒りを鎮めてくれるのは、ベートーヴェンの音楽と1人の女性だった。  上がり続ける物価と消費税、社会保険料、決して上がることのない給料、ブラック企業に政治家の不祥事、外国人労働者が蔓延る社会の中で取り替え可能な労働に従事している主人公の朝日睦は、陰謀論を唱える政党と出会い、何者かになるために立ち上がる。  これは何者かになりたい朝日睦が本当に大切なモノに気付く物語である。  この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。

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カクヨム
カクヨム2024/04/03
  • 現在の作品悪逆のソナタ