あらすじ
二十一世紀も半ばに差し掛かった頃、人類は偶発的に手にした超常の力を魔術と呼び、平和維持という名目で戦闘方面に活用していた。しかし、有り余る力は平和維持では止まらず、破壊的な力とそれに対抗するために造り出された次世代型機動兵器は世界各地で新たな火種を生み、やがてそれが大きな悲劇の引き金となっていた。血が絶え間なく流され続ける混沌とした世界に、誰もが無意識に諦念を抱きつつあった。
――物語の主人公の名は大神敏也。これは少し怠惰で斜に構えた彼が歩み、戦い、多くの人々と出会い、影響を受け、時に他者に手を差し伸べ、そしていつか、大切な人と共に世界へ答を示す物語である。
咎を暴き、真実を得よ。
希望を胸に、神を殺せ。