あらすじ
世界各地で起きた壊滅的災害──『災厄』から生まれた『ダンジョン』。その奥にある『クリスタル』は人々を進化させた。
そのクリスタルは人の欲望を糧に『ヴィラン』という悪を。
何かを守ろうとした者を『ヒーロー』という善に。それぞれ力を与え生み出した。
そして時は流れ──ヴィランとヒーローはお互いが組織を束ねその力の源・クリスタルを奪い合っていた。
主人公・柿ノ木つららはその悪の女幹部である。彼女は最近悩んでいた。
『結婚したい』。彼女はお互いが利用し合うだけの荒んだヴィランの生活に疲れていた。
素敵な家族を持って、その生活を脱したいと婚活してみるも元から持つ威圧感と人当たりの悪さで上手くいかない。しかし、とある婚活会場で助けた女の子の父親、立花銀一狼と恋に落ちる。
今度こそ、上手くいく──しかし、彼には秘密があった。
そう、彼は彼女の仇敵(ライバル)、ヒーロー・シルバーバレットだったのである。