あらすじ
※オーケストラ部は馴染みが無いと思いますが、実際にあるところにはあります。なんとなく吹奏楽部と同じようなノリで読んでいただければ幸いです。
全国の将来有望な演奏家の卵が集まる御門音楽学院高等学校。その指揮科に空矢(からや)リツが転科して一週間経った初夏────彼女は早くも壁に阻まれていた。リツが指揮者を務める第三オーケストラの団員たちは彼女を受け入れず、心はバラバラになり、まともな演奏などとても望めない日々に、リツは苦しんでいた。
今日も今日とて団員とトラブルを起こし孤立するリツ。一人で苦悩するリツの元に、ある女生徒が現れる。彼女の名は創路(いつじ)ユキネ。ユキネはいきなりリツに迫り────!?
〈登場人物〉
空矢リツ…将来有望なヴァイオリニストとして注目されていたが、突如ヴァイオリンを弾くのを止め、指揮者となった。頑固かつ杓子定規な性格で、第三オーケストラの団員たちとそりが合わない。低身長巨乳黒革手袋丁寧語。
創路ユキネ…髪を染めてピアスをバチバチに空けている、いわゆる不良「っぽい」生徒。ピアノ科二年。ひょんなことからリツと出会い、彼女に影響を与えていく。自由で規律に縛られない問題児で、評価はあまり良くはないが人の心に響く演奏をする。高身長スレンダー金髪イケ女