あらすじ
魔法少女候補を探していたトリは、偶然出会った少女にステッキを奪われる。彼女が勝手に変身した事によって、トリはその少女、魔法少女りりすのサポートマスコットになった。
りりす達が再度四天王を倒した頃、魔界では多数の魔法少女達が魔王城に総攻撃をかけていた――。
※この作品は連作短編です。この作品単独でも楽しめますが、同名タイトルのKAC20241作品から順に読むと更に楽しめます。
登場人物
トリ
可愛らしい丸い鳥のぬいぐるみのような姿の魔法少女のマスコット。りりす担当。少し口は悪いけど、面倒見はいい。自身が担当するアリスの扱いに苦労している。語尾は「~ホ」。
魔法少女りりす
元魔王軍幹部リリス。リリスは仕事上の名前で、魔法少女になってからはりりすと名乗っている。本名は天王寺アリス。とは言え、これも人間界で暮らすための仮の名前。自称14歳で、見た目もそれに準じている。性格は陽キャでギャル語を喋る。元魔王軍幹部なだけに戦闘力は高い。そしてまだまだ謎は多い。
天王寺由香
先代の最強魔法少女。今は引退してフリーライターをしている。親が残した一軒家で一人暮らしをしている。
木原もも
アリスの隣の席の女子生徒。ショートカットで小柄な明るい少女。中学校でのアリスの最初の友達。マスコットのマリルに実力を見出され、魔法少女ピーチになった。
マリル
魔王軍元四天王。下剋上で部下に裏切られ封印されていた。見た目は毛がフサフサでちょっと大きめの白猫。今は魔法少女のサポートマスコットになっている。
魔王リゲル
魔界を統べる王。世襲制。魔王を倒す存在に怯え、可能性のある子供が生まれると暗殺部隊を使って殺しまくっていた。リリスに裏切られた時は全力で返り討ちにしたものの逃げられている。その時に彼女の魔力を全て奪ったため、もう脅威とは思っていない。新しい領土を求め、人間界を狙っている。
一人称は『余』。絶大な魔力を持つ上に、対象者の魔力を奪う固有魔法を使う。