あらすじ

柳日凪(やなぎひなぎ) 博多出身の人気高校生モデル、同年代なら誰しもが彼女の名前を知っているだろう。 方言が可愛く愛嬌があり、絶世の美少女。 そんな柳に俺、一色和泉(いっしきいずみ)は、 「あーたカメラちゃんと構えなきゃ撮れなかろーもん!」 こっぴどく怒鳴られていた。 俺が通う都内の高校に仕事の都合で転校してきた柳。 当時、大ファンだった俺は転校してきたことは愚か、同じクラスになったことに浮かれ、お近づきになった。 その結果、カメラが趣味と口を滑らせ、今は柳のカメラマンとしてこき使われている。 俺の思い描いていた柳の姿はただの幻想で、素の柳は方言に可愛げもなく態度が悪い。 唯一可愛いとすれば、どこに出ても変わらない可愛さの顔だけだ。 これが、大ファンの前に当時とつく理由。 そんな彼女の「元」大ファンの俺は、 「早く撮影始めるばい! 時間がもったいなかろーもん!」 今日も柳にカメラを向ける。

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カクヨム
カクヨム2024/03/26
  • 現在の作品地方原産の美少女モデルは“元”大ファンの俺に撮られたい