あらすじ

俺こと光太(こうた)には。色覚がない。  目の網膜の色覚を司る錐体細胞の3種が機能してなく、明暗を司る桿体細胞しか機能してないからだ。  単語にすれば桿体1色覚。    色のない世界に生きるのは中々大変である。  なにせ、人ってヤツは色覚を案外に頼るからだ。  ま。そんな俺でも。  人生をなんとなく過ごしている。    俺には幼馴染が居る。明香里(あかり)だ。  彼女は何かと俺の世話を焼きたがる。  そして。俺の色覚の無さを容赦なくイジってくるのもコイツだけだ。    俺と明香里は春を迎える。  ああ。この季節は憂鬱だ。なにせ。色の奔流が物凄い。俺にとっては眩しい光でしかないのだが―  ※桿体1色覚についての描写が不正確である可能性が高いです。あくまで作者の調べられる範囲と想像で描いたモノなので。

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カクヨム
カクヨム2024/03/24
  • 現在の作品【KAC20247】『君の世界を掴みたい』