あらすじ
「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」
亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られぶたれ育ったフィオーラ。
そんな劣悪な環境も、結婚し実家を出れば終わるはず。
そう信じていたのに、理不尽な理由で婚約を破棄され、更には母の形見同然の若木までも燃やされかけてしまう。
「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」
炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。
青年はこの世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身だと名乗った。
世界樹の主となり、絶大な力を秘めることになったフィオーラの生活は、その日から一変することになるのである。