あらすじ

あらすじ  月城 葵(つきしろ あおい)は幼馴染の日向夜空(ひなたよぞら)のことが好きだったが、素直になれず距離が遠くなってしまっていた。そんなときに兄の月城 疾風(つきしろ はやて)にひまわりの絵柄がある手提げバッグをプレゼントされて、その中からパンが。そのパンをレンジで温めて食べると、素直に慣れて夜空と接近。友人の星宮 雨音(ほしみやあまね)にからかわれながらも、パンのおかげで幸せな日々を送るが……。 ※ネタバレ注意 キャラ設定 月城 葵(つきしろ あおい)  主人公で中学二年生の女子。アオと呼ばれている。自分に自信があまりない。幼馴染の夜空のことが好きだが、素直になれずに悩んでいる。反抗期で、特に父親との距離が離れている。親に優秀な兄と比べられていていることもあって、兄のことが苦手。部活動は陸上部に所属して長距離走をやっている。髪型はポニーテールで、見た目は少しつり目で大人びている顔つき。身長は155cm好みは甘いものや可愛いものが大好き。家族との喧嘩で傷ついて塞ぎ込んでいたときに、いち早く気づいてくれて、どれだけ拒否しても優しくしてくれたことをきっかけに、ヨルを好きになる。 日向 夜空(ひなた よぞら) 葵の幼馴染で中学二年生の男子。ヨルと呼ばれている。明るくて積極的。幼馴染の葵のことを昔から好きだが、最近は葵との距離ができていて、悩んでいる。それでも何とか距離を縮めたくて話しかけている。部活動はサッカー部に所属していて、ポジションは右サイドバック。くせ毛でふわふわした髪の毛で、タレ目で中性的な顔つき。身長は165cm。歌うことが好きで、ロック系を良く歌う。小さな頃は気弱で、葵に守ってもらっていた。 星宮 雨音(ほしみや あまね) 葵の友達で中学二年生の女子。アメと呼ばれている。いたずら好きで明るい。葵とは心の内を話せるほどの関係で、からかうと面白い反応をする葵を好ましく思っている。幼馴染の陽翔のことが好き。部活動は葵と同じ陸上部で長距離走。髪はミディアムロング。小顔で瞳はアーモンドの形で、可愛らしい顔つきで目元にほくろがある。身長は152cm。酸っぱいものが好き。趣味はゲームでアクションゲームが得意。 明星 陽翔(あけぼし はると) 夜空の親友で雨音の幼馴染。ハルと呼ばれている。クールでカッコつけ。中学二年生で一緒のクラスになって、葵に一目惚れする。ただ、ヨルのことも知っているので気持ちを閉じ込めてあまり関わらないようにしている。部活動は夜空と同じでサッカー部。ポジションはフォワード。髪はストレートで綺麗。整った顔立ちに涙袋がしっかりとある。身長は163cm。苦味があるものが好き。趣味で小説を書いている。 月城 疾風(つきしろ はやて) 葵の兄で高校二年生。表情を表に出さないで達観している。密かに妹のことを気にしている。部活はしていないが、学力がとても高い。髪はツーブロック。切れ目で気が強うそうな顔つき。身長は172cm 甘いものが好き。部屋には動物のぬいぐるみとか置いてある。趣味は料理。妹に苦手意識を持たれていることに気づいているので、上手く関わることができていない。 長編化したプロット ・第一章 葵は幼馴染の夜空に素直な気持ちになれないと思い悩んでいた。ある日、父親との距離と夜空と関係が上手くいっていないことを心配した兄から、ひまわりの絵柄が描かれたバッグをプレゼントされる。それは悩みを詰め込むことで、それを解決する力をくれるもので、そのバッグと一緒に寝ると中から冷たいパンが入っていた。それには七本のひまわりのデザインがあり、食べると素直に夜空と関われるようになって、楽しい日常が訪れる。七本のひまわりの花言葉は密かな愛。しかし、そんな日常の中で、夕食時に酔っ払って色々と話しかけてくる父親の姿に嫌気がさすが、自分も同じことをしていることに気づく。それで、そのパンを使うことができなくなり、元に戻ってしまう。それで、どうして自分が素直になれないのかと考えて自分が夜空を下に見ているからだと気づく。そして、友人の雨音にそのことを話して、背中を押してもらって、一歩を踏み出すために夜空にそのことを話す。そうして、わだかまりを解消して、パン無しで素直に話せるようになる。 二章 癖でバッグと寝てしまうと、パンの模様が変わっていて六本になっていた。花言葉はあなたに夢中。葵はもっと夜空と近づきたいと思うができなくて悩む。一緒に休日に遊びに行くとか、もっと積極的に話しかけるなど、パンは使わないでやろうとするけど、できずに時間が過ぎていく。ある時、父親が母親に葵と上手く接することができていないと、相談していたのを耳にする。そこで、素の言葉で愛されていることを聞いて、酔っていてもその言葉が本当だとわかる。休日には、家族で野球を見に行って、帰りの車の中で、父親と対話して気持ちを伝え合い、関係を改善して、少しは酔っていてもいいと思えるようになる。それで、パンを食べて、夜空と色々と遊びに出かけたりし、仲を深めて、その中で両思いの可能性に気づく。 三章 夜空の真意を確かめることができずにいると、放課後の教室で陽翔に告白される。陽翔は葵と夜空の様子を見ていたが、進展がなさそうで自分の気持を抑さえられなかった。そして、その様子を雨音が見ていた。葵は初めての告白で返事がすぐに出てこなくて、返事は保留をすることに。どうすればいいか思い悩むとパンの柄は十五本になっていた。花言葉はごめんなさい。告白後に、陽翔は積極的に葵に関わっていく。遊びに誘ったり、一緒に下校したり、連絡を取り合ったり。葵は断らないといけないと思いつつも、好意をぶつけられて心が揺れる。あるとき、学校で陽翔が小説を書いていることを知り、その作品に感銘を受けるが、途中で終わっていた。応募しようとしていたが、途中で諦めていたことを知って、陽翔の背を押して一緒に作る。創作していく中で、陽翔の繊細な心を知っていく。その間に夜空は、陽翔と葵が仲良さげな感じを見て、距離を取るようになる。雨音も葵との距離が離れてしまう。葵はその理由を聞くと、雨音に告白されていた様子を見られていたことを知り、二人の関係にさらにひびが入っていく。雨音のため、そして自分の気持をはっきりと伝えるため、パンを食べて、小説が完成した後に告白の断りの返事をする。 四章 しっかりと断ったが、雨音と夜空との関係は戻らず、思い悩むとパンの柄のひまわりの本数は十一本に。花言葉は最愛。雨音は陽翔の告白が断われたことを知るが、気まずくて関われない。葵は誰にも相談相手がいなくて、一人で抱え込む。様子がおかしいことに気づいた兄は、葵に寄り添って話を聞いたりする。その中で、パンの話をすると、絵柄の意味を教えてもらい、ひまわりが十一本の花言葉は最愛と知る。そして、自分の気持ちを確認し、それを食べて、部活終わりに仲直りしたいことを伝える。そして、仲直りしてから夜空とのことを相談して、同じように自分の気持を伝えるよう背を押す。そして、帰りに夜空と話す。自信を喪失して避けようとする夜空に思わず、告白をしてしまう。 五章 告白したけど返事は保留にされて、また不安な日々が続いていく。そのことを陽翔や雨音に相談するが、大丈夫だろうという楽観的な答えしか返ってこなくて悩む。パンのひまわりの本数は二本で、その二つが九十九という形になっていた。花言葉は永遠の愛を誓う。兄にそれを聞き、あまりの重さに驚いてしまう。ある日、部活終わりに学校の裏に呼ばれると、夜空から告白をされる。オーケーの返事を出して、葵はパンを出し半分に割って、片方を夜空に渡す。そして、パンの意味を教えて、一緒にそのパンを食べる。二人は付き合うこととなり物語が終わる。

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カクヨム2023/06/04
  • 現在の作品ひまわりバッグとパン