あらすじ
西暦2027年――この年の夏の暑さは尋常ではなかった。
六月に行われた小学校の運動会では、ある児童の体調不良により組体操のピラミッドが崩壊。大阪の住宅では老人が深夜、熱中症に罹患。
時が経つにつれて暑さは急速に強まっていき、それに付随して起こるは熱中症、取水制限、給水制限、断水、作物不作、操業停止、脱線事故、そして――。
いつか訪れるかもしれない激烈な猛暑を市井の人々の目線で描き出す、オムニバス災害小説。
※『列島壊滅――超巨大台風襲来』の前日譚ですが、単体でも問題なくお読みいただけます。