あらすじ

「ねえねえ、星凪さんはさ、好きな人いないの?」 「え? す、好きな人?」 「「「――!!」」」 とある昼休み。 ゴシップ好きで有名な黒川さんが、星凪さんに唐突にそう尋ねた。 その瞬間、クラス中の男子から息を吞む気配がした。 さもありなん。 星凪さんはクラス一の美少女で、大半の男子は星凪さんに片想いしていると言っても過言ではない。 その星凪さんに、好きな男がいるか否かという質問なのだ。 そりゃ気にならないほうが噓ってものだろう。 「う……うん。いないことも……ないような」 「「「っ!!?」」」 男子たちに電流走る――。 いた……、星凪さんに、好きな男が――!(倒置法) これは世界を揺るがしかねない大事件だ。 今までまったくそんな素振りは見せなかったというのに。 やはり星凪さんも年頃の女の子。 そりゃ好きな男の一人や二人、いて当たり前だよな。 だがこうなると、俄然誰がその相手かというのが気になってくるが――。 「えー! そうなんだー! ねえねえ、誰か教えてよ、教えてよー!」 「そ、それは、流石にここじゃ……」 うん、そりゃそうだ。 こんなクラス中の人間が聞き耳を立ててるところじゃ、言えるわけないよな。 「あー、そっかー。じゃあゲームしようよ! 今から私が、『はい』か『いいえ』で答えられる質問を4回だけするから、それで星凪さんの恋の相手が誰か推理するよ! それならいいでしょ?」

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小説を読もう2024/03/22
  • 現在の作品クラス一の美少女に、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を4回だけして、好きな人を当てるゲーム