あらすじ
母を亡くして、一人ぼっちになってしまった高校生の信也は、眠れない夜にふらりと立ち寄った海岸で、夏美と出会う。コミ障で人が苦手な信也だが、一緒にいても「沈黙が気にならないっていい感じよね」と言った夏美に恋心を抱く。夏美との時間を過ごすことで、信也は母を亡くした現実と折り合いをつけられるようになっていく。信也にとって夏美は特別な人になった。
一方、夏美には遠い昔、忘れることができない想い人がいた。過去に囚われていた夏美だが、信也と出会うことで過去の呪縛から解放される。だが、それは二人にとっての別れを意味していた。