あらすじ
罪人や捕虜に嬉々として拷問をすると有名なアストラリス国の悪虐宰相ランドルフ。
彼は敵国カラプタリアの強欲悪女と噂される第一王女アシュリーを捕えたという報告を受けて、地下牢へと急いだ。
これが長く続く冷戦に終止符を打つための転機となる。そんな期待を胸に、ランドルフはアシュリーと鉄格子越しの対面を果たす。
「今から貴様を拷問する」高らかに宣言するが、アシュリーは怯えた様子もなく「痛いのはイヤ」と拒絶の言葉を発した。それどころか「痛みの代わりに幸福を与えなさい」とのたまう始末。
噂に怯え拷問するまでもなく情報を吐く罪人ばかりの中、今までにない反応をするアシュリーに好奇心を刺激され、馬鹿馬鹿しいと思いつつもランドルフはその提案に乗ることにした。
※虜囚となってもマイペースを崩さない王女様と、それに振り回されながらもだんだん楽しくなってくる宰相とのラブコメです。