あらすじ
※こちらはカムリさんの死屍累々伝マガクグツ(https://kakuyomu.jp/works/16817330662217091874)の二次創作です。
許可を得て公開しております。権利はカムリさんに由来します。
半ば独立しており、死屍累々伝の人物や事象と直接関わるわけではありません。本編との情報の整合性を探りつつ進める完全不定期更新です。
歴史の影に隠された異形の傀儡《人形》と、それを操る《人形遣い》。
時は十九世紀、異なる歴史を辿った江渡幕府。
江渡城に集められた数多の《人形遣い》を前に幕府は神事『左義長合戦記録』の開始を告げた。
その十年前、ひとつの戦いがあった。
全員が本来の持ち主から根付を奪った簒奪者、場外乱闘、規定破りが横行する、史上最悪の歴史。
その名も『稗史左義長合戦』。
ジャンク人形。クマントーン。蝋人形。
ガイ・フォークス人形。マトリョーシカ。
藁人形。パペット人形。ピニャータ。
兵馬俑。ウィッカーマン。
七日間の殺し合いに勝ち抜けば、如何なる人にも形にも変ずる神の傀儡を手に入れる。
ロンドンの女スリとラダイト運動の遺物。強運を謳う呪術師。夫を亡くしたデスマスク作家。
信仰なき異端審問官。亡国の皇女を名乗る娘。
闇に生きる女拝み屋。全てを偽る道化。
征服者を籠絡する踊り子。千年前の亡者。狂気の女教祖。
全員悪人。全員最強。絶死の操演の果てに残るのは誰か。