あらすじ
|冨山 幸太《とみやま こうた》は、現在独身、田舎の安アパートに独り住いで広告会社に勤める
いちサラリーマン。
元来ポジティブでノ〜天気な性格の幸太は不条理な社会にもまれながら頑張って
生きていた。
でも子供の頃から現実的なことよりどっちかって言うと非現実的なものに
興味を示した。
「あ〜あ、ここより楽しくて幸せで働かなくて一生遊んで暮らせるような世界が
あるなら、いっそそんな世界に行けたらな・・・」
ファンタジー小説やファンタジーゲームが大好きな幸太。
願望が強すぎるあまり時々、妄想の中で想像を巡らせて現実逃避していた。
金曜日、仕事終わりに会社の同僚と居酒屋に飲みに言って泥酔したまま
帰ろうとして歩道から車道に出てしまって通りすがりの車にはねられた。
酔っ払ってるからなにも覚えてない状態で意識を失った。
で、次の朝、幸太はいつものように目を覚ました。
昨夜の記憶を辿ってみたが、なにがあったのかまったく覚えていなかった。
で、目を覚まして見た最初に見たのは部屋の天井。
天井には見たことない和風の絵柄が施されていた。