あらすじ

ここは剣と魔法の世界。ある奇妙な吟遊詩人が旅をしていた。 彼は、黒い髪に黒い瞳、黒い服に身を包み、妙な楽器を抱えている。 まるで異世界からやってきたかのような、不思議な姿の彼は、訪れる先々で、不気味な物語『怪談』を披露する。 この世界では、呪術も魔術もモンスターも日常の一部であり、『怪談』で語られるような出来事など、珍しい事ではないのではないか。 しかし、なぜか人々は吟遊詩人の語る『怪談』に惹かれ、集まってくるのだった。 何度捨てても戻ってくる指輪を持つ男。 仲間が鏡に吸い込まれた踊り子。 家族が偽者と入れ替わった令嬢。 顔のない化物のせいで追放された傭兵。 吟遊詩人から『怪談』を聞かされた彼らに、時には不幸が訪れ、時には救いがもたらされる。 そして「謎」が解き明かされる事もーー。 そんな吟遊詩人を慕い、旅を共にする者も現れる。 彼らは今日もまた、『怪談』を語り、旅を続けるのだった。

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小説を読もう2022/01/24
  • 現在の作品異世界を渡る吟遊詩人は怪談が専門です。