あらすじ

新入社員歓迎会にて、アルハラで酔い潰れた俺は、なぜか以前ハマっていたエロゲ、「軍師と亜人達のリベリオン」の世界に転移した。  そこで俺はヒロイン達に迎え入れられ、こんなことを言われる。 「異界からの来訪者よ。どうか我々をお救いください」  彼女達の小さな里は帝国からの侵略を受けており、このままでは一方的に攻め滅ぼされてしまう。  その戦力差はなんと、数千倍。  まさにバッドエンド確定、なわけだが。   「いやいや。俺よりも適任が居るでしょ」  原作において、絶望的な状況をひっくり返したチート主人公。  彼が居るのだから問題はないはず。  と、そう思った矢先。 「どなたのことですか? それは」  ……どうやらこの世界は、主人公が誕生しなかった場合の世界線だったらしい。  詰んでない? これ。  あまりにもヤバい状況に呆然とするこちらへ、彼女達は問うてきた。 「お前は一騎当千の武を有しているのか?」  持ってません。ただの社畜候補です。 「伝説級の魔法が使える、とか?」  使えません。ただしある意味、魔法使いになる予定ではあります。 「誰も思い付かぬような戦術を編み出す、天才軍師では?」  思春期の頃にそんな妄想してました。けど、それ以上でも以下でもありません。  徹頭徹尾、凡庸。  そんな俺が、自分と彼女達を救うために導き出した結論は―― 「――理数系の知識で、なんとかなるかも」

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カクヨム
カクヨム2024/05/11
  • 現在の作品完全に詰んだ状態のゲーム世界で、凡庸かつ最弱な俺が無双し、ハーレムを築く方法。それは……趣味で蓄えた『理数系知識』でした。