あらすじ

暴君の王、ビャクヤが反乱を起こされた。 燃え盛る城に、敵国の兵が大挙して押し寄せて来る。 妻である王妃オーロラは王家の教育(と言う名の洗脳)で、王の為に全ての罪を庇い、自らの首を短剣の刃で切りつけ倒れ伏した。 愛していると思っていた夫は、妻が命を賭けた行動に言葉を発する。 「あの女が悪いのだ。私の補佐なのに、まともに仕事も出来ず、悪事を働いたのだ。私は悪くない。あの女が全て悪い。だから、私だけは助けてくれ!」 それを聞き、死に逝くオーロラは思った。 (ああ、自分はなんて愚かしいのだろう。あの王の性格は解っていた筈なのに、王妃教育で王を守ることを刷り込まれていた。金や女に溺れ、王にもっとも相応しくない男なんか、本当は好きではなかったのに・・・・・) 命が尽きかけ死んだと思った瞬間、いつもと違う視界に目が眩(くら)んだ。 (あれ? 此処どこ?) 声を出したつもりが、声が出ない。 「ピーチク、ピィ。……………ピーーーーイィ」 なんと私は、きみどりの小鳥になっていたのだ。

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小説を読もう2024/05/12
  • 現在の作品過去戻りしたら、小鳥になっていた