あらすじ
【あらすじ】
地方に住む香織はひょんなことから東京の本社勤務になる。そこで、オンラインゲームの中の友人・祐樹と出合う。最初こそ、祐樹のことを男性として見ていなかったが、一緒に過ごすうちに想いを寄せ始める。しかし、祐樹とのすれ違いが原因で香織は行方をくらませた。香織の幼馴染でテレビ局のディレクターを務める誠二と、祐樹に想いを寄せている早苗の後押しの元、香織を探す祐樹。香織を見つけた祐樹は想いを伝えるが、そこには思わぬ悲しい真実が秘められていた。そして二人を襲った悲劇により、運命の歯車が動き出す。
【登場人物】
・花宮香織(25歳)
独身で、地方の会社員をしている。今まで彼氏はいたが、浮気をされ酷い別れ方をしたためそれがトラウマになり、もう何年も恋愛をしていない。自分では不愛想であまり喋らない性格だと思っているが、ただ不器用なだけ。趣味はゲームで、小さい頃からやっている。あまりテレビや芸能人には興味がなく、国民的な知名度を誇る人くらいしか知らない。
・一ノ瀬祐樹(30歳):
芸名と本名は一緒。
趣味はゲームで、休日はオンラインゲームをよくしている。実は今人気急上昇中の俳優で、映画やドラマはもちろん、ラジオ、トークイベントなどにも引っ張りだこ。演技力がずば抜けており、大御所俳優からも一目置かれる存在。
・児玉誠二(28歳)
香織の幼馴染で、飄々とした性格。兄貴気質で、香織を妹のように可愛がっている。しかし、それは建前で、実は幼い頃からずっと香織が好き。彼氏に酷い振られ方をしたときも、ずっとそばにいて支えていた。若干過保護な部分もある。仕事はドラマのディレクターをしている。そのため、多くの俳優や女優と繋がりがある。
・里原早苗(29歳)
芸名は「里原 叶(かなえ)」
祐樹の友人で、女優。祐樹に片思いをしている。趣味はカフェ巡りで、可愛い物が大好き。そのため、よく遊園地なんかにも一人で行くほど。祐樹がゲームが趣味と聞き、自分も始めた初心者。祐樹のパーティに入れてもらい、そこで香織とも知り合った。香織を可愛い妹のように思う。お人よしで、人前では絶対に涙を見せない。演技派女優で人柄も良く、ファンも多い。