あらすじ

砂抜きで塩水に浸けられている浅蜊(あさり)たちは、数珠玉の実の色に似ている。

子供の頃、数珠玉の実の中身を穿り出すのが好きだった。
出てきた中身は愛おしかったが、外殻は祖母に渡していた。
これでアクセサリーを作るかと聞かれたが、断った。

――空っぽになるのは、あっけなかった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2024/05/11
  • 現在の作品浅蜊