あらすじ

春から花宮高校へと入学する一人の少年、黒崎桂馬。 彼のもとに突如として来訪したのは、法務省管轄青少女保護観察課の渡部という男だった。 両親と共に聞かされた言葉、決して逃れる事の出来ない責務。 「黒崎桂馬君、君は、青少女保護観察官に選任された」 非行に走る少女を更生し、正しい道へと導く者を指す言葉。 裁判員制度と同様に、青少女保護観察官は拒否が許されない。 淡々と進む話の中で、顔合わせとして部屋に入ってきた赤毛の少女。 「火野上ノノンさんだ。高校三年間、国が用意した施設にて、君は彼女と過ごすこととなる」 薄汚れフケにまみれた髪、ゴミ溜めのような異臭、虫歯だらけの歯。 こんな人と一緒に三年間も過ごさなくてはいけないのかと悩む桂馬だったが。 渡部から知らされた彼女の凄惨なる過去を知り、彼は一人決意を新たにする。 非行少女との同棲生活の果てに、桂馬は彼女をどう受け止めるのか。 様々な障害や問題を越えた先に、桂馬が導き出した答えとは。 彼女は知ることとなる。 これまで存在しなかった、幸せという名の感情を。 ※カクヨムに原作があります。 ※読み直し、改稿した形での投稿となります。

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小説を読もう2024/05/09
  • 現在の作品不幸少女、幸せになる。