あらすじ
山奥でよそ者を受け入れない閉鎖的な集落、キナキ村。そこには毎月謎の神、リクルト様に生贄を捧げる風習があった。若く健康的な人間が生贄に選ばれやすく、少子高齢化の影響もあって村民は減っていく一方であった。
そんな集落の有力者の娘である、|御霊雛菊《ミタマヒナギク》は罪悪感に苛まれながらも巫女として神事を執り行っていた。
しかしそこに突如ダム建設によりキナキ村が廃村となる報告が舞い降りる。
雛菊はこれまでリクルト様に大勢の人間を生贄に捧げたことから、自分にこの村から逃れる資格はないと移住を拒否し、これまで通りリクルト様に頼ることを決意する。
そこに10年前に村を離れた正義感溢れる雛菊の幼馴染、|尾川冬夜《オガワトウヤ》が雛菊を連れ出そうと現れるのだった。