あらすじ
ときに2020年11月。
N国のアニメ界とコミック界に超特大ヒットをもたらし、
あっという間に国民的ブームに大化けした『K滅のY刃』。
コロナ不況の救世主と讃えられ、
冷えきった市場に熱狂の嵐を巻き起こす。
ソーリ大臣まで全集中でノリまくるどんちゃん騒ぎ。
老若男女、万人がこぞって、キメツ、キメツと浮かれ踊る。
しかし……
このブーム、何か変だ。どこか不気味じゃないか?
『K滅のY刃』の作品の中身とは全く別に、
末世の退廃を呼び、人々の心の毀滅、幻滅、自滅を誘うかのようだ。
どうしてだろう? なぜ、このブームが恐ろしいのか。
これは……私たちがじつは、“鬼”だから……ではないだろうか?
※本稿は第11章のみSFとなります。
エッセイの形式ですが、フィクションです。
この世に存在する、いかなる作品とも関係はありません。
くれぐれも誤解なさいませぬよう。
※筆者は本稿で、いかなる作品に対しても、また、作品のブームに関係するいかなる人に対しても、批判・非難する意図はありません。
いかなる人物に対しても、好き(好感)、嫌い(嫌悪)などの評価を表明する意図はありません。
ただ、作品の“ブーム”という現象に対する、
個人的な感想を述べさせていただくのみです。
何卒ご理解、ご寛容のほど、お願い申し上げます……。