あらすじ
事故で死んだ筈の香山椎菜(かぐやましいな)は別の世界にいた。
前世の記憶がある彼女は、生き別れの猫のペットの匂いが忘れられずにいる。
「どうせ死ぬなら、もっとくんかくんかするべきだったな……」と。
彼女は匂いに対し貪欲であり、散歩中に出会った犬には片っ端から匂いを嗅ぐレベルの人間だった。
そんな彼女が異世界に降り立った時、目の前には初めて見るモンスターがいた。
「良く考えたら、モンスターにも『匂い』はあるんだよね……?」
比類なき匂いフェチの主人公が、野生のモンスターと出会い、異世界に溢れている新しい匂いの全てを確認していく、匂いフェチの匂いフェチによる匂いフェチの為の異世界嗅覚コメディ。