あらすじ

彼女の持つ包丁からは、『ピチャッ、ピチャッ』と、赤い何かが滴り、小さな水溜まりを作っていた。 ゆっくり、ゆっくりと揺れながら近づいてくる少女、俺を見据えたままゆっくりと、笑いながら包丁を振り上げ… 「へっ? きゃっ!?」 盛大にすっ転んだ。 どうやら床に出来た赤い水溜まりで滑った様だ。 そのままこちらに倒れてくる。 「ちょっ!?うわっ!」 咄嗟に少女を受け止めたが、その勢いで一緒に後ろに倒れてしまった。 顔を上げると間近に少女の顔がある。 少女は赤面しながら呟いた。 「ひ…久しぶり…」

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カクヨム
カクヨム2024/04/06
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