あらすじ
双子の母である山下絵里28歳は、売れない画家の夫と4人暮らし。家族を支えるため、子育てとパートを両立し、貧しいながらも幸せな生活を送っていた。
しかし、絵里には一つの不安があった。
双子の髪が伸びるにつれ、
目が開くにつれ、
鼻筋がとおるにつれ、
あごのラインが現れるにつれ、
片割れだけが浮気相手に似ていくことに。
兄だけが、二年前に別れた浮気相手の男へと似ていくことに。
そんな絵里の元に、浮気相手だった不動産会社社長の男から、一通の手紙が届いた。
一人の女性が産んだ、双子の父親が違うという前代未聞の出来事がもたらす物語。その親子達の1990年から2020年までの半生をつづる。
とんでも展開連発の駆け足ストーリーでお送りします。
呉越同舟:仲の悪い者同士が一所にいる、または共通の目標で協力すること。