あらすじ
主人公の中嶋 世那火《せなか》は、愛車の軽自動車と事故に遭って死んでしまう。
それは女神ヌラのミスだった。
本当は死なない運命。ところがヌラのミスで死んでしまったのだ。
女神ヌラは世那火を蘇らせることにする。
しかし、肉体が消滅した現実世界では厳しい。
そこで異世界に転移復活させることに決めた。
上級神に自分のミスがバレると怒られてしまう。
ミスを隠そうとしてヌラは焦った。
異世界転移の条件として、世那火に希望を確認する。
「病気にならない健康な体ですね。付与します」
主人公は条件を追加した。
自分の愛車の軽自動車も復活して欲しい。
あと、
「超人的な力も欲しい」
「わかりました! あなたには健康な体を。愛車には超人的な力を加えて復活させます」
「え?」
そうして、世那火と愛車は異世界に転移された。
生き返った世那火の横にはスーパーカーが停車している。
そこに見えるのは立派なシザーズドア。
「これ、だれの車?」
『私の名前はアーサー。私はマスターに買っていただいた中古の軽自動車だったのです。女神ヌラがマスターの願いを叶えてくれたのです』
「車がしゃべった!?」
こうして、剣と魔法の異世界に転移した1人と1台は、異世界で楽しく爆走スローライフを送ることに決めたのでした。
コンテスト用の中編作品です。
5万字程度で終了します。