あらすじ
呪いにより魔力とスキルを失った主人公シルヴェスタ。
彼は平民出身ということもあり、騎士団の中では冷遇され、貴族からは腫れ物扱いを受けていた。
しかし、ある日、シルヴェスタは騎士団総長イドヒにより、子爵令嬢を無理やり襲ったという無実の罪を着せられる。
「戦えない体たらくな上に、令嬢に手を出すクズめ」
冤罪により騎士団追放を言い渡されるシルヴェスタ。
さらには自身を追放した褒美として、彼が慕っていた病弱な王女ルリスまでもイドヒへ嫁がされ、公爵の位を得るのだと知らされる。
なんとかルリス王女だけでも幸せにしてやりたい。そのためには呪いを解除しなければ。
そんな思いを胸に追放から1週間後。
「そんなに地位が惜しいの?」
「いいや。大切な人に逢うためだ」
「……ふーん」
シルヴェスタは世界で1人しかいなかったはずの魔女と出会ったのだった。