あらすじ

あらすじ 伯爵家の長女、マリーン・ラ・ミューレンは自らを低脳と自嘲し、落ちこぼれのレッテルを受け入れてきた。 令嬢が身につけるべき教養やお稽古ごとに関して、有能な妹、クリスティーナには遠く及ばず、いつも失敗ばかりで上手くいかない。 数年前にデビューした社交会でも、誰にも求められず、誰にも選ばれない。 しかしながら、このまま結婚もできずに屋敷に留まるしかないと思った矢先、素敵な紳士と出会う。 舞踏会の帰りに声を掛けてくれた男爵家の長子、エイブラム・ド・サミュエルに思慕に近しい感情を抱く。 男性との交流をすすんで行ってこなかったマリーンだが、彼との出会いを機に変わろうと決意をする。 そんな折、屋敷の裏庭で不法に入り込んだ男に突然攫われることになり……。 誘拐されたマリーンと実行犯の仮面の男。マリーンの過去の傷と罪悪感。そしてマリーンだけを溺愛する父親の思惑が、複雑に絡み合い交錯する。 「身代金の交渉は進んでいるの? 私はいつになったらここを出られるの?」 「欲しいのは金じゃない」 「……え?」 「そもそも、そんな目的でキミを連れ出したわけじゃない」 この誘拐の目的は、果たして………? *** 近世ヨーロッパを舞台としたお話です。雰囲気を楽しんでもらえると嬉しいです♫

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カクヨム
カクヨム2024/01/28
  • 現在の作品囚われの令嬢と仮面の男