あらすじ

苦手だった母が亡くなった。 母には虐待されたわけでも、彼女自身が救いようのない人間だったわけでもない。 恐らくはただ、相性が悪かっただけ。 それでも世間は〝私〟のその感情を認めてくれない。 娘が劇的な理由もなしに母親を嫌うことはありえない――そんな常識に、これまでずっと苦しめられてきた。 母が亡くなったことで抱いたのは安堵。記憶を辿って思い出すのは苛立ち。 葬儀に出るのは娘としての役割を果たすためだった。 そこには何の意味もないはずだった。 ※結構暗めですので苦手な方はご注意ください。 ※以前カクヨムにて掲載していた短編です。

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小説を読もう2024/05/01
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