あらすじ
報酬さえもらえれば、どんな仕事でも請け負う――それが、魔術傭兵。
エベルテ・エンクールもまた、そんな魔術傭兵として仕事を請け負う魔術師である。
ある日、彼女は何者かに狙われる令嬢、フェリナ・アーゼルトと出会う。
巻き込まれる形で彼女を助けたエベルテだったが、フェリナは彼女が魔術傭兵だと知ると、守ってほしいと依頼をする。
「私に依頼したいのであれば……そうだな。報酬は私が決めさせてもらうが」
「! も、もちろんです。私に支払えるものであれば、何でも」
「身体で、と言っても受けるつもりか?」
当てつけのつもりで言ったつもりだが――フェルテはこれに合意してしまい……?