あらすじ
「アメリア・ナイトロード、よくも未来の婚約者となるリリス嬢に酷い仕打ちをしてくれたな。公爵令嬢の立場を悪用しての所業、この場でウィルフリードに変わって婚約破棄を言い渡す!」
「きゃー。スチュワート様ステキ☆」
本人でもない馬鹿王子に言いがかりを付けられ、その後に起きたリリス嬢毒殺未遂及び場を荒らしたと全ての責任を押し付けられて、アメリアは殺されてしまう。
全ての元凶はリリスだと語られたアメリアは深い絶望と憤怒に染まり、死の間際で吸血鬼女王として覚醒と同時に、自分の前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアメリアは、この世界が、乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスのアメリア・ナイトロードに転生していたこと、もろもろ準備していたことを思い出し、復讐を誓った。
吸血鬼女王として覚醒した知識と力で、ゲームで死亡フラグのあるサブキャラ(非攻略キャラ)、中ボス、ラスボスを仲間にして国盗りを開始!
絵画バカの魔王と、モフモフ好きの死神、食いしん坊の冥府の使者、そしてうじうじ系泣き虫な邪神とそうそうたるメンバーなのだが、ゲームとなんだかキャラが違うし、一癖も二癖もある!? リリス、第二王子エルバートを含むざまあされる側の視点あり、大掛かりな復讐劇が始まる。
※主人公の名前を一部修正していますアリシア→アメリア
----------以下は、ネタバレの応募用あらすじですのでご注意を------------
王族主催のパーティーに参加した人外貴族(吸血鬼族)のアメリア・ナイトロードは、リリス嬢が毒殺未遂で倒れたことで犯人だと冤罪をかけられる。
全てはリリス嬢と宰相ディカルディオ、枢機卿イアンたちが結託したことが判明。
リリスはこの世界に転移した異世界人で、王族や宰相までも《従属の腕輪》を使って洗脳していることを明かし、アメリアは悪役令嬢かつラスボスだからゲーム開始前に殺す必要があると発言。その後、操られた元婚約者のウィルフリードに殺される。
死の間際に弟妹と一族の死体を見つけ、激昂により吸血鬼女王として覚醒。それにより失っていた2年前を含めた前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアメリアは、この世界が乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスに転生していたことを思い出す。2年前までは覚えていたのに何故忘れていたのか考えるものの、復讐することを優先する。
しかし弟妹が存命だったことで平静さを取り戻し、身を亡ぼすような世界を滅ぼす復讐から、国を滅亡させる復讐劇に切り替えた。人間たちの時代を終わらせるため、ゲーム知識と始祖吸血鬼女王の記憶を駆使して死亡フラグのサブキャラ、中ボス、ラスボスを仲間にして国盗りを開始する。
アメリアは絵画バカの魔王と、モフモフ好きの死神、食いしん坊の冥府の使者、そして泣き虫な邪神と交渉をすすめ、生と死の境界を排した新しい世界に賛同を得て《血の契約》を結ぶ。
リリス、王族サイドでは、人外貴族の恩恵を失いじわじわと国が傾いていく。
そんな折り、元婚約者のウィルフリードと再会を果たし、前世でウィルフリードが一番の推しだったことを完全に思い出す。そしてそんな推しの彼が理由も無く裏切るはずは無いと信頼。
事実ウィルフリードは2年前にアメリアを襲った別世界のアメリアだった存在(魔神)から救うため、始祖吸血鬼女王から助言を得てアメリアと対立する道を選んでいた。
復讐の準備を整えたアメリアたちは、王族主催のパーティーに乱入。好き放題していたリリスを断罪を開始する。戦闘中にウィルフリードが操られていないこと、そして別の目的があることにアメリアは気付く。
幾つかの条件が重なり、別次元から別世界のアメリア(魔神)が出現し、世界を滅ぼそうと王都を襲撃。
そこで2年前、魔神を追い返すために力を使いすぎて記憶を失ったことを思い出す。魔神の攻撃は全てアメリア自身に返るので、アメリアは魔神と対話する道を選び、和解に持ち込むがリリスの邪魔が入るが、断罪を終える。
目覚めたアメリアはラディン大国の女王として君臨する。国の制度やあり方の大幅な見直しなどをも含めて日々を過ごす中、ウィルフリードと改めて向かい合う。