あらすじ

雨の女神に祝福された聖女エレオノールは、婚約者であるレオンハルト王子から「辛気臭い女だ」と言いがかりをつけられて祖国を追放されてしまった。すべては異母妹カタリナの企てらしい。 聖女、そして公爵令嬢としての身分を捨て、国を出て西に向かう旅の道中で、エレオノールは野盗の襲撃に遭う。いよいよ死んでしまうのかと覚悟したとき、白馬に跨る精悍な青年に窮地を救われた。 「俺はロラン・フォン・ブロワ。一応は砂漠の国の王をやらせてもらっている」 「わたくしは……エル。ただのエルでございます」 青年の正体は、隣国の国王であるロランであった。 エレオノールがロランの下女として居場所を得る一方、祖国である緑の国は雨が降らず長い日照りに見舞われて―― これは祖国を追放され、己の名さえも捨てた聖女エレオノールが、幸せを掴むまでの物語である。

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小説を読もう2024/04/30
  • 現在の作品捨てられた雨の聖女は砂漠の王に拾われて溺愛される