あらすじ
人に咬みつく「吸血鬼」が現実の存在になった世界。
吸血鬼たちは「吸血症候群の患者」として社会に定着しようとしていた。
古い神社の家に生まれた月華夜は、生まれつき吸血鬼に対抗する特別な能力を持っているが、自分から積極的に吸血鬼退治をすることには抵抗感を持っていた。
吸血鬼とは言え、誰かを殺めるのは恐ろしい。
15歳の時、母親を吸血鬼に殺され、月華夜は自分の能力と、吸血鬼のいる社会に向き合うようになる。
母とは離婚していた父親に引き取られ、国際学校に通うようになったことで、より多くの吸血鬼がいる環境に入ったこともあり、月華夜は吸血鬼退治人として生きる覚悟を決める。
その学校は、月華夜の父親「ラザロ」が30年前に当時の恋人を殺された場所でもあった。