あらすじ
俺、灰咲結人《はいざきゆいと》は高校のお悩み相談同好会に所属していて――
【ストップ。灰咲君、このラブコメは『セリフのみ』をウリにしているのよ。そういうモノローグ的なのは一切認められていないわ】
「ええ……だってここ、どういう作品なのかを知ってもらう、大事な場だぞ。これくらい多めに見てくれても――」
『駄目デスよ、ユイト。決まりは決まりデスから。どうしてもというのなら、ちゃんと口に出して言ってくだサイ』
「は、恥ずかしいけど作品の為だ……ご、ゴホン、俺、灰崎結人は高校のお悩み相談同好会に所属していて――」
【先生、灰咲君が急に錯乱して独り言をいいだしたので、保健室に連れていってもいいですか?】
「鬼か!」
『皆さん、どういう作品か分かっていただけまシタか?』
「分かんねえよ! 今んとこ俺がヤベえヤツ扱いされてるだけだよ! もっと情報くれよ!」
【要約すると『美少女二人に挟まれながら別の美少女の悩みをきいていたら、全ての美少女が俺の事好きになった』という話ね】
「タイトルコールしてるだけじゃねえか!」
『まあまあ、ラノベってタイトルが全てを表しているものデスから――はっ! という事は……もう読まなくてイイ?』
「読んでええええええっ!!」