あらすじ
紅林史香は幽霊として、この世をさまよっていたのだ。そんなある日、同じ高校に通っていた相田万平という男子生徒と出会う。
万平は幽霊が見られる特異体質の少年だった。
「第一話 成仏できないっ!」
史香は心残りがあることから、成仏できないでいた。それは万平と同じクラスの大鷹賢一郎に告白することだった。史香の成仏を手伝うことにした万平は大鷹と史香を引き合わせる作戦を練る。
そして決行当日、史香の親友であり、万平が片思いしてる少女、永井亜季が現場に現れる。亜季が告白したい相手は大鷹だった。史香は自身の成仏よりも友情を選ぶ。また万平も同様だった。そのことから、史香は成仏の機会を逸してしまい、この世にさまよう選択をしたのであった。
「第二話 学校の怪談話」
高校に幽霊話が持ち上がっていた。そしてそれは史香だと噂されていた。史香たちは疑いを晴らすために、調査を始める。すると五年前に亡くなった書道部員の少女の幽霊が出没していることを突き止める。そして少女の心残りである、満足ができる習字を書いてもらうことで成仏してもらうのであった。
「第三話 さよなら、史香」
ある日、史香の姿が消えた。そして万平は史香を探す旅へと出かけることになる。そして旅先で再会する二人。だが、史香の魂が宿った位牌が燃やされてしまい史香は強制的に成仏させられてしまうのである。
しかし、大鷹や亜季の協力で魂を燃えてしまった位牌の灰に戻すことで史香はよみがえる。そして万平と結ばれるのであった。