あらすじ
占い好きの少年が管理社会で霊能力者と戦う物語です。
☆登場人物
・アスマ:占い大好き少年。霊能力を発現し、とある脅威を退けたことから公安のスカウトを受け、公安第九課に所属することになった。左の眼窩に生態スキャナーが埋め込まれており、相手の行動や心情をなんとなく読むことが出来る。
……実は、静電気は縁起が悪い感じがして苦手。
・叶守(かなもり):『人間大砲』と呼ばれていた幽霊少女。活霊と悪霊、両方の性質を併せ持つ特殊な幽霊で、常に躁全開。アスマの守護霊として取憑き、水晶占いを媒介に巨大な大砲『浪漫砲』を召喚する。
……実は、絵を描くのがまあまあ上手い。
・爻坂(こうさか):公安第九課に所属する公安霊媒師の少女。生まれつき目の下にクマがあり、暗い印象をもたれがちだが、本性は気ままな面倒くさがりや。釣りとお笑いが好き。鎖を操る霊能力を持ち、巻き付けた相手を金縛りにする。
……実は、ネタ服をたくさん持っている。
・小浪谷(こなみや):公安第九課に所属する公安霊媒師の少年。無愛想な性格で、オフは映画や本に耽っている。身体強化の霊能力を持ち、その実力はトップクラス。低身長を気にしており、大きめの軍帽とシークレットブーツで身長を盛っている。
……実は、不幸そうな馬鹿面した奴を見ると虫唾が走る。
・艀(はしけ):アスマからハカセと呼ばれる老齢の女性。公安第九課の監督役であり、様々な機関に顔が利く有力者。老齢でありながらまったく霊感が衰えておらず、3年前まで現役の霊媒師だった。
……実は、痩せ我慢を張るのが大得意。
・ワタヌキ
公安第九課に所属する公安霊媒師だが、顔、年齢、性別……その他一切不明。監督であるハカセ曰く「表に出てこない方がいい人間」。霊能力を有し、モノを自在に収納できる特殊なぬいぐるみ、『閉まっちゃう人形』をつくることができる。
……実は、――。
⚠あらすじ
『カラーズネットシステム』――それは、一千万を超える監視カメラネットワーク。
人々は『メンタルカラー』と呼ばれる精神の色相によって色分けされ、適合エリア内で一生を過ごすことを定められていた。
そんな中、占いが大好きな少年『アスマ』は公安霊媒師見習いとして、公安第九課に所属することになった。