あらすじ
18歳。成人を迎えた僕、小亀礼音はとある企画に応募した。
ずっと憧れ恋にも似た感情を抱いていた女性、七咲もなとの初体験を済ませて一生の思い出を手入れた僕。
しかし、クラスメイトであり初体験の相手の娘である丹生さんに正体がバレてしまう。
AV出演の件で脅迫される内容は「ママと結婚してほしい」というもの。
成人したとはいえ高校生の僕がクラスメイトの母親を養うなんて不可能だ。
一度は断ったものの丹生さんは諦めない。
自分と付き合ってママの義理の息子になってもいいという甘い提案をしてきた。
母親目当てで他の女の子と結婚するなんてあまりにも不貞すぎるし、まるでAVのシチュエーションだ。
だけど同時に、丹生さんが母親をすごく大切に想っていることを知った。
時期を同じくして吹奏楽部の後輩である栗須さんにも告白を受ける。
大人の階段を上りたがる後輩に押されてホテルに向かった先でチンピラに絡まれ、それが学校側にバレて問題視されてしまった。
しかし、今までの生活態度が評価されたおかげで放課後に担任の手伝いをすれば無罪放免となったのが、先生も同じ秘密を握っていた。
それをネタにゆすられる形で体を重ねてしまう。
僕が本当に愛しているのはAV女優の七咲もなだけ。
この気持ちに嘘はないと気付いた時、娘の丹生さんに結婚を前提に交際を申し込んでいた。
付き合い始めて数日、もなさんが過労で倒れてしまう。
命に別状はないもののAV女優として再起するのは難しいとのこと。
母親の願い通り進学するため、そして母親の治療費を稼ぐため、僕と同じく成人を迎えている丹生さんはAVに出演することを決意する。
彼女は初エッチを思い出に残したいと、僕との共演を望んだ。
人生で二度目のAV出演。それが彼女の……もなさんの幸せに繋がるのなら。
意を決して撮影に臨み、僕らは成人済み高校生として業界初のAVデビューを果たすことになる。
金銭問題は解決できたものの、やはり男子高校生が出演するのと女子高生では話題性が大きく違う。
丹生さんのAV出演は瞬く間に噂となり、成人として過ごす残りわずかの高校生活は大きな波乱に巻き込まれる。