あらすじ
持てる魔法の才がものを言う世界。
歌劇と魔法による演出を組み合わせた特殊芸術「パルスオペラ」の世界で頭角を現しつつあった弱冠17歳の少女、レムは、志半ばで重い病に罹ってしまう。
大事な時期に長期療養を余儀なくされ、半ば絶望したまま入院生活を開始するレムだったが、入院先で謎の少女、ルミネに出会う。
魔法の才がないものは「役立たず」扱いされるこの世界において、レムは生涯にわたって魔法が使えない病を患っていた。
「自分の存在価値を世界に認めさせない」という考えから歌に全てを捧げてきたレムだったが、「役立たず」にも関わらず絶望せず笑顔で接してくるルミネと入院生活を送るうち、徐々に自分の生き方に疑問を持つようになる。
ルミネと心を通じ合わせるうちに、自分の音楽や生き方やと向き合い成長していくレム。
だがルミネにはレムにも話していない、秘められた過去が存在していたのだった。
病院という箱庭で二人の少女が織りなす、百合×青春物語。