あらすじ
僕の住むN村には、十年前から十七歳の女の子の幽霊が、村人たちと住んでいる。
彼女は村で行われる『いまわさん』という風習で幽霊になった女の子だ。
美少女だけど怠け者の性悪で、高校も留年十年目を迎えている。
僕は、そんなマリカが嫌いで避け続けていた。
しかし、彼女と同じ歳なりクラスメイトになった年、僕は彼女を学校へ登校させるよう、慕っている担任の先生から頼まれてしまった。
マリカとどう接すればいいか分からない僕だったが、どうにかして彼女を学校へ行かせようと悪戦苦闘を始める。
一方、町から親戚の女の子、環が越して来た。
村では当たり前の事に、いちいち反応する彼女と接している内に、僕は今まで深く気にしていなかった村の風習や『いまわさん』やマリカに対して疑問を持ち始める。
※序章は三人称・以後一人称で数話ごとに多視点となります。
地名を架空のイニシャルで記しますので、読む目が引っかかってしまう方には申し訳ありません。