あらすじ
ブラック企業に酷使されていた主人公が、事故によって転生してしまう。
転生先は、ファンタジーのような剣や魔法のある異世界ではなく、主人公の生きていた時代から1000年以上が経過した地球だった。
かつての地球とは違い、荒廃した土地が多くモンスターと言われる異形の生物が跋扈している世界だった。
荒廃する原因となったのは、主人公が転生した約200年前に地球に降ってきた隕石だ。
地球外生命体が内包されていた隕石は、地球にクレーターを作る前に壊されたのだが、地球外生命体はシリコン生命体であり、ナノ単位の群体であったため全滅を逃れた。
潜伏したシリコン生命体が、地球の生物や機械を取り込みモンスターへと変貌し増殖した結果、地球上の生物を危機的状況に追い込んだ。
200年前の兵器技術は、主人公の住んでいた時代と大差はなく、携帯できる銃器では対抗することは難しかった。
兵器として人を殺せる銃は、大きく変化させなくても殺傷能力があったため、必要以上に大きな火力を持たせる必要がなく、多少威力が向上していたが、モンスターには大した効果はなかった。
大型の銃器であればモンスターに対抗できたが、取り回しの問題があり数の多いモンスターへの決定的な切り札にはならなかった。
新しく武器の開発が行われたが、数年で人口は10分の1以下となり、人が住めなくなった場所は、荒廃していった。