あらすじ
【注意書き】
この小説の諸要素に関しまして、大半が現実に存在する地理、施設、機関等をそのまま利用しております。ただし、佐渡島に関する設定と、各種登場人物などにつきまして、一部フィクションの設定がございます。あらかじめご了承くださいませ。(特定の個人、団体への誹謗中傷に当たらないように配慮はしているつもりですが、微妙な表現がありましたら、ご指摘いただけますと幸いでございます。その場合、すぐに適切な内容に変更、加筆・修正させていただきます)
【あらすじ】
ナポレオン戦争時代。フランスはエジプト遠征によってロゼッタストーンを手に入れたが、紆余曲折を経て、それはイギリスの手に渡った。
時は経て現代の日本。
黄金の漂流。電波の異常。最近、突如として怪奇現象が起こり始めた新潟市の沿岸部、間瀬(まぜ)漁港の近くの獅子ヶ鼻(ししがはな)の邸宅に、風変わりな家族、前国一家がやってきた。
母パトリシアは、イギリスの元女男爵のマルチリンガル女性。
父スバルは、電波工学のスペシャリストで大学教授。
息子アランは、高校生で、ドローンの操縦の天才。
父スバルの仕事の関係で、一家は獅子ヶ鼻に長期滞在している。
ある冬、ヨーロッパ旅行から帰ってきた一家は、大英博物館で見た、ロゼッタストーンの話題で盛り上がる。
途中、パトリシアは何かを急に思い出し、彼女の父の家系に代々伝わる、手記を取り出してきた。
実は、ロゼッタストーン争奪戦の裏には、パトリシアの持つ手記の存在があった。
その手記には、ロゼッタストーンに隠された衝撃の新事実や、イギリスのとある男爵家と日本とエジプトのハーフの海上保安庁役人の並々ならぬ深い関係があった。
プトレマイオス五世とクレオパトラ一世の愛。
海上に打ち上がる謎のミサイル。
ロゼッタストーンと、怪奇現象、前国一家の関係の真相はいかに……