あらすじ
楠木秋星は、伝説のVRMMOプレイヤー『リューセイ』の中の人だ。
しかし伝説は伝説、今となってはリューセイはもう過去の人。秋星は両親の不在で家事が忙しくなったことを理由に、きっぱりとゲームから手を引いていた。今はただの自称どこにでもいる普通の女子高生でしかない。
リューセイがVRMMOの世界から姿を消した三年後、秋星はふとしたキッカケでゲーム世界に復帰することとなる。理由は、カワイイ妹がお姉ちゃんと一緒にゲームで遊びたいと駄々をこねたから。
秋星にとって煽りプレイ上等だったリューセイは黒歴史。なので自分がリューセイであることを誰にもバレないようにプレイしなくてはならない。なんて思ってても、プレイスキルは時として千の言葉よりも雄弁だ。
ポストアポカリプスをテーマとしたVRMMORPG『Gears Belt』で、少女は鋼鉄の義肢を武器に、かつての伝説を甦らせる。