あらすじ
政治家の家に生まれた井野一樹は幼いから厳しい教育を受けてきた。温かみのない家庭、息苦しい日常を過ごしてきた。それでも純粋な心を保てるのは、屋敷に居候している静流一家が優しく接してくれたからだ。家族から得られない温もりを、他人の静流おばさんやその子供達をくれたから、一樹は彼らを家族以上に、大事だと思った。しかし、ある日、静流一家は追い出された。一番小さい女の子の美雪を残して、他は引っ越すことになった。事実を告げられた一樹や仲間の子供達はショックを受けたものの、為すすべもなくお別れの日を迎えた。そして、引越しの日に、事故が起きた。その事故をきっかけに、世界の歯車は狂ったように、思いも寄らない方向に運命の列車が進んでいった。