あらすじ

現在から遠くない未来。 ハイポクリシー社は、身に着けた人が望んだ部分だけの記憶を消せるリングを開発した。 その会社の運営する施設で働く桐生は、働き始めた頃は快活に仕事をする人物だった。 しかしある患者と関わったのをきっかけに、別人のような性格に変わってしまう。 他の職員に何があったのかと訊かれる桐生であったが、一向に話そうとしない。 ある時、後輩である明坂は桐生に何があったのかと訊くが、やはり彼は答えない。 その翌日、明坂が出勤すると、彼のデスクの上に桐生からの手紙が置かれていた。 手紙には、桐生が以前に治療した近江という女性の患者のこと、そして自分たちの仕事が報われない理由を書き記していた。

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小説を読もう2016/06/29
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