あらすじ
【カクヨムコン8に投稿してみます(≧▽≦)】
それは、恋かどうかもあやふやな絵里の中の感情。
もう二度と出逢えない可能性の方が、遥かに高く。
助けてくれたことさえ覚えていないかもしれない。
そんな人。
それでも、もし逢えたなら。
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数年前の夏、学校帰りの駅。
絵里は駅で酔っ払いに文句を言われて、泣きそうになっていた。
足が竦み、ただ震えるだけの絵里の前に現れたのは、通りすがりだろうスーツの男性。
どんなに探しても見つけられず、お礼さえ言えてない。けれどあの瞬間その男性は間違いなく、絵里だけのヒーローだった。