あらすじ
魔法自衛隊、それは陸・海・空の三自衛隊が設立された西暦1954年に、“魔界”を担当する“第四の自衛隊”として秘密裏に創設された非公式の防衛組織である。
西暦2024年の少年が、ある日突然に時空転移した先は……
60年前の1964年、“招和”39年の……“東亰”。
“昭和レトロ”そのものの都市、そこはまた、魔界から侵略する“魔物”と、人類を守る“魔法自衛隊”が激突する、“見えざる戦場”だった。
かれらの戦闘行為は魔法によって巧妙に偽装され、一般人の目の前で闘っていながら、そうは見えないように演技されていたのだ。
少年の前に現れたのは、純白のセーラー服を着こなして、怪獣めいた魔物と戦う、魔法少女(魔天使:ウィッチエンジェル)の一団。
それは冷徹な少女、こよみが率いる、魔法自衛隊の最強チーム。
42名の少女たちが、身も心も挺して、すべてを神に捧げる。
“死を恐れるよりも、死を忘れることを恐れる”、白き魂の少女たち。
その名は、“神女挺心隊……SJT42”。
少年には“霊写技師《サイコグラファー》”の魔法力が開花する。
カメラを唯一の武器として戦いに身を投じる少年は、
“招和の東亰”の未来を賭けた対魔戦争の、
たった一人の戦場カメラマンとなり、
そのカメラはやがて、世界の構造に関わる謎……
“あの世”と“この世”の関係を写し取ってゆく。
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『第一部 邂逅編』ののちは……
やがて、西暦1964年10月10日未明。
国際競技大会、“東亰ピューテック”開会直前の首都“東亰”に、
地球最大級の悪魔“大魔獄《ルシフェルノ》”が襲いかかった。
都心三百万の人々を惨殺する地獄絵図のさなか、
白き魂の少女たちは、命を捨てて魔物を迎え撃つ……
これは歴史の闇に秘められた、
もうひとつの“東洋の魔女”たちの死闘の記録である。
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本稿は一時的に『魔法自衛隊1964 邂逅編』のタイトルで別途公開していた原稿をさらに修正加筆して、本来の場所である『魔法自衛隊1964』に復帰させたものです。ご一読賜れば幸いです。……20240127
〈旧原稿は非表示にしています〉
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あびゅうきょ先生に作画をいただきましたイメージイラストは、下記にあります。
https://www.pixiv.net/artworks/74402815
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『魔法自衛隊1964 第一部 邂逅編』は四百字詰め原稿用紙で800枚ほどの文字量ですが、『魔法自衛隊1964』の全編の最初から四分の一程度の内容になります。
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※本作は全てフィクションです。現存するいかなる個人・団体・国家とも関係ありません。