あらすじ

魔術平均以下、剣術平均以下、座学平均以下、プライド平均以上、そんな俺は公爵家の産まれという権力を使って好き勝手生きて来たし、偉そうな態度を取ってくる奴は黙らせ、婚約者も家の権力で手に入れた。  努力や勉強は嫌いである為、魔術や剣術に勉学ははっきり言って学園の中でも最底辺であり、そんな現実から目を逸らしてマイナス部分は実家の権力で補い、ふんぞり返る始末。  それだけならばまだしも、それが自分の実力であるとすら本気で思っている救えないクズ。  それが俺であった。  そんな時、俺は前世の記憶を思い出すと同時に、今の俺を客観的に見てクズであるという事に気付き、今までの行動にかなり後悔するのだが、それと同時に前世ではこの世界よりも魔術や科学が発展した世界であり、さらにその世界の先進国の一つで国家魔術師として戦い戦死した事を思い出す。  試しに前世で行使していた魔術を試してみると問題なく使え、さらに前世で使用していたストレージや、その中に保管していた科学と魔術の最先端技術の武器や防具の数々も使用できることが分かった。  これならばこの世界でも何とか生きて行けそうだな。  そんな時、学園の授業の一つであるダンジョン探索で数百年に一度と言われているダンジョンの進化に巻き込まれて俺と元婚約者だけがダンジョン内に取り残されてしまい、流石に見捨てる訳もいかず俺の能力は他言無用という約束をして元婚約者を助けたのだが、その日以降元婚約者からの視線が俺に向いているような気がするのだが、気のせいだろうか?

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カクヨム
カクヨム2024/04/15
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