あらすじ
耳元で響く銃声、悲鳴。
どこからも臭う鉄臭い血の臭い。
物陰に潜んで震える少女。
そして、目の前に横たわる死を間際にする両親からの言葉。
「この地を、平和な地に…〔ブラックゾーン〕を、〔ホワイトゾーン〕に、してくれ…朱華…!」
ある山奥の町は3つのゾーンに分かれていた。 戦や武器の所持を禁止する平和の〔ホワイトゾーン〕。 東西の町を治める〔グレーゾーン〕。 そして、マフィアが集う違法地帯〔ブラックゾーン〕。 その〔ブラックゾーン〕に、1人の15歳の少女がいた。少女の夢は、マフィア同士の戦いで命を落とした親から継いだ夢。
──この〔ブラックゾーン〕を、自らの手で〔ホワイトゾーン〕にすること。───
これは、平和のために戦うお話。
これは、幼くしてファミリーのボスになった少女と同じ夢を持つ構成員の青年達の、夢への長い長い道のりのお話。
ーーーこれは、心優しい正義のマフィアの物語。