あらすじ
薄曇りながらも気温は高めな春も近付く、とある日。
いつも通りに身支度を整え、朝食を済ませ、いつものように家を出た。
自宅マンションを出て少し進む。
角っこを超えた瞬間、衝撃を受けたようだ。
分からん。
一瞬、空が見えてからの建物が流れ、タイル舗装の地面が見えた。
視界が目まぐるしく変化したような。
気付くと目の前に転がるチャリと女性らしき存在。
声を掛けると気付いたのか慌てる女性が居て。
どうやら近くにある大学の学生らしい。
慰謝料を払うと言って聞かず、要らないとする俺の意見はガン無視。
俺が経営する喫茶店でバイトをする女子大生が居て。
慰謝料は給料から差し引けと。
賄い代もコーヒー代も払うと言って聞かないし。
譲らない頑固な性格の持ち主と思ったのものだ。
だが、そんなふたりの関係は元より、俺の思っていたものとは違った。
あり得ないと思っていたのに、三十過ぎのおっさんに女子大生の彼女ができたかも。
ふたりで過ごす時間は増える一方だった。
※ タグに「大人向け」とありますが、性描写を指すものではありません。
※ 旧題「故意か過失か女子大生の暴走チャリに撥ねられ始まる同棲生活」
全34話。108,630文字(本文)の長編。